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Windows10でタスクバーがフリーズする症状

dnsクライアントサービス つぶやき

突然パソコンがフリーズ、遅くて使えないという症状のお客様からご依頼がありました。
拝見してみると、デスクトップ上のアイコンはクリックできるし、起動もしますが、タスクバーとスタートメニューが押せない状態です。

よくあるタスクバーがフリーズしている症状でした。

この問題は、OSが壊れている事が問題ですが、とても難しい症状であることがほとんどです。一般的にはOSのクリーンインストールで対応することになります。

ただ、OSを初期化すると、個人データは取れますが、アプリや設定が消えてしまうので、なんとか初期化せずに直そうと頑張ってみることにしました。

調べてみるとDNS Cliantサービスに異常ありタスクバーがフリーズしている事がわかりました。

試しに無効にしてみると、あっさりと直りました。無効にしてもパソコンは動作しますが、いろいろと問題があるので、あーだこーだと手直しして修理は完了です。

ちなみに、サービスを無効にする方法ですが、DOSプロンプトから打ち込むか、レジストリを書き換えるかになりますが、DOSプロンプトの場合は素直にタイプしただけでは拒否されるのでレジストリの書き換えをお勧めします。

DNS Cliantを無効にする方法

レジストリエディタを開き
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SYSTEM¥CurrentControlSet¥services¥Dnscache】のStartキーの値を4に変更後、パソコンを再起動すればOKです。※2=自動

たまたま、DNS Cliantサービスが原因でしたが、タスクバーがフリーズする問題の原因はいろいろありますので気を付けられてください。今回はこのサービスが問題だったという事です。