仕事上、WindowsとMacが両方インストールできるMacBookを出張時に使うために所有していますが、Windows7が必要なため、このパソコンにWindows7をインストールすることにしました。
長年Windows10(とOSX10.11)がインストールされている状態で使っていましたが、2010年式の古いMacBookで、BootcampがWindows10に対応しきれておらず、使い勝手が悪かったので、暇なときにWindows7に変更しようと思っていたのです。
現在、インターネット経由でライセンス認証はできませんが、マイクロソフト製品アクティベーションセンターへ電話すれば、Windows7でも認証は可能です。
職業上、Windows7は修理も多く、お客様に合わせてWindows7のパソコンを販売することもあるので、ライセンス認証はまだ大丈夫かな?という確認も必要でした。
いつからインターネット認証ができなくなったのかは忘れましたが、電話認証は問題なく通りました。今日、久しぶりにライセンス認証窓口に電話(0120-801-734)したのですが、前回電話したときに比べ、Windows10アップデート向けの選択肢が増えており、マイクロソフトもこまめに対応しているなと感心しました。
ちなみに手順は以下の通り
- 0120-801-734 マイクロソフト製品アクティベーションセンターへ電話する
- 音声録音に1を押して同意
- Windowsのライセンス認証は1を押す
- Windows10のライセンスは1、それ以外は2(10は基本ここでは対応してくれない)
- ライセンス認証画面が表示されているなら1
- インストールIDをグループごとに入力
- 確認番号が発行されるので、順番に入力する
- 次へを押して認証完了
認証が通らない場合はオペレーターと話す必要があります。以前はオペレーターの質問に正しく回答すれば確認IDを発行してくれましたし、オークション経由の偽造IDの場合は、「偽造です」と、オペレーターが親切に教えてくれます。
今となっては笑い話ですが、ライセンス認証が始まった当初(XPからでしたっけ?もう忘れてしまいましたが、ライセンス認証が始まった当日から仕事で認証作業は行ってました)は、オペレーターが対応することが多かったのですが、オペレーターさんの質問に答えられない場合は、正規品を正しく購入していても偽造品扱いをされて門前払いをされたお客様がたくさんいました。※私が電話をかけ直して説明し、認証を通したこともありました(実話です)。
Windows7をクリーンインストールした場合、単独ではソフトのインストールが難しい。
ちなみにですが、Window7のデフォルトブラウザーはInternetExplorer8なので、IE経由ではChromeもEdgeもインストールができません。他のパソコンからUSB経由でChromeとEdge(オフライン)インストーラーを準備する必要があります。Edgeはインターネット経由のセットアップはWindows7だとダウンロードエラーになるため、オフラインインストールが出来るビジネス向けEdgeをダウンロードしなければいけません。
Windows7はもう普通の仕事や遊びで使う理由がない。
今回、インストールした理由はWindows7で検証が必要な依頼がお客様からあった時のために準備しましたが、もう日常的に使うのは難しいと思います。無理やり使うことは可能ですが、私たちのような業者でない限りは使うことをお勧めしません。
数年前くらいまでは「まだWindows7でいいですよ」と言っていたような気もしますが、今日改めて、もうWindows7はダメだなと感じました。発売されたのが2009年だから、もう13年前ですもんね。こんな気持ちにならないように新しいWindowsが待ち遠しい!と言えるようにMicrosoftさんに期待しましょう。