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東芝B353のキーボード交換

最近、東芝B353のノートパソコンをお使いのお客様から、「キーボードの一部のキーが反応しない」というお悩みのご相談をいただきました。診断の結果、なんと10箇所ほどのキーが入力できない状態であることが判明しました。通常、キーボードにゴミや異物が詰まっている場合、キーを強く押すことで一時的に入力ができることがあります。しかし、今回はそれでは解決しそうにありませんでした。

この問題を解決するためには、キーボードの交換が必要です。しかし、東芝B353のキーボード交換は少々手間がかかります。まず、底面にあるネジを外す作業から始めますが、このプロセスにはいくつかの注意が必要です。特に、ネジが隠れていたり、細かいパーツが絡んでいたりするため、慎重に作業を進める必要があります。

さて、キーボードの交換作業を行う際、私たちは通常の工具に加えて、ちょっとした「小道具」を使用します。今回はその小道具として、「ピザカッター」を活用しました。これは、一見するとキーボード交換に無関係な道具のように思えるかもしれませんが、実はその特殊な形状が、キーボードを外す作業に役立つのです。ピザカッターの刃部分は、キーボードのフレームと本体の隙間に入り込みやすく、丁寧に扱うことで、無理なくキーボードを取り外すことができます。

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具体的には、ピザカッターの刃を使ってキーボードの周囲にあるクリンチを押し広げ、慎重に外していきます。この方法により、キーボードが本体から破損することなく、きれいに取り外すことができました。交換用の新しいキーボードを取り付けた後は、全てのネジを元通りに取り付け、動作確認を行いました。キー入力がスムーズにできるようになり、お客様にもご満足いただけました。

このように、キーボード交換にはいくつかの技術的なポイントがありますが、適切な工具とちょっとした工夫で、問題をスムーズに解決することができます。もし、同様のトラブルでお困りの際は、お気軽にご相談ください。私たちが確実に対応し、最適な解決策をご提供いたします。