突然認識しなくなって、困ってます!とNASでお世話になっているお客様から連絡がありました。
昔、バックアップ環境を構築したので、RAIDシステム(ミラーリング)の環境でご利用されています。
ですので、HDDがもし壊れていても、HDDを1台交換するだけでデータもそのまま修理が可能です。
BuffaloのNASは私見ですが、とにかくファームが悪い。
ちょっと変化があっただけでファームエラーEMモードみたいな状態になってしまいます。
ファームウェア更新プログラムが提供されているので、IPが取れればなんとか復旧はできていますが、
BuffaloのNASはあんまりおすすめできないです。
カバーを取り外してみました。
このNASは安価なのですが、2.5インチHDDx2台の環境で、冷却装置もついていないので放熱がちょっと心配です。
予算的にあうのはこの手しかなかったのですが、事情を説明して、3年後にNASを買い替えていただけることに!
作りは正直ちゃちいですが、RAID1の構成なので、データは無事です。赤いボタンはファンクションキーといって、あまり役に立たないボタンです。役に立たないボタンなのに一番目立って押しやすい場所にあります。どうして?
壊れたHDDを交換して、RAID構成をRebuildします。正常なHDDに保存されているデータを新しいHDDにコピーする感じですね。
Rebuildが終わったらボリュームのチェックもありますので、明日の午前中くらいまで時間がかかりそうな感じです。データはデグレードモードで念のためバックアップを取りましたので、万が一のトラブルが発生しても大丈夫です。
バックアップはRAID1の環境を作成しておくのが、現状ではベストです。
1000円もしないUSBメモリが折れて壊れるのは「安いから当然です」
大事なデータはRAID1で保存するようにしましょう。