先日、ひとつの時代が静かに幕を下ろすニュースを目にしました。
NTTレゾナントが運営する「gooニュース」が、2024年6月18日をもってサービスを終了するとのことです。1998年から続いてきたこのニュース配信サービスは、実に四半世紀以上、多くのインターネット利用者に親しまれてきました。
私自身は1997年にGoogleが登場してから、ずっとGoogle一択で検索してきた人間です。ですが、だからといって「goo」に思い入れがなかったわけではありません。検索エンジンがまだ今ほど高機能でなかった頃、gooのやさしい雰囲気、そして日本語に寄り添った結果表示は、どこか人間味を感じさせるものでした。
特にニュースページは、「いつもそばにある情報源」として、安心感がありました。検索しなくても、必要な情報に自然と出会える──そんな、今の「スマホの通知」や「タイムライン」とは少し違う、控えめで親切な存在でした。
技術の進化は、常に新しいものを生み出します。その一方で、使い慣れたサービスや、記憶に残る画面が静かに消えていくのもまた現実です。
しかし、それらがあったからこそ、今の便利な世界があるのだと、改めて思わされます。
「gooニュース」、長い間お疲れさまでした。そして、ありがとうございました。