フロッピートラブル
フロッピーディスクドライブの不調が原因で、メディアまで壊してしまうトラブルは決して珍しいものではありません。特に古い機器をお使いの方々にとって、フロッピー関連の問題は頻繁に発生します。今回も、2DDの起動ディスクが壊れたために起動できないというトラブルに直面されたお客様がいらっしゃいました。
このケースでは、該当機種に対応するシステムディスクを探すこと自体が困難でしたが、なんとか入手することに成功しました。しかし、次に待ち受けていたのはフロッピーディスクのリードエラーです。読み取りが不安定で、何度か実行を繰り返せばかろうじて読み込めるものの、このままではフロッピー自体が再び壊れる危険性がありました。
こうした場合、単にソフトウェア的な問題ではなく、フロッピーディスクドライブ自体が物理的に劣化している可能性が高いため、ディスクユニットの交換を行いました。これにより、問題の再発を防ぎ、メディアの保護も同時に達成できました。
ワープロやその他の古い機器の修理も、部品が手に入る限り対応を続けていく方針です。フロッピーディスク関連のトラブルにお困りの方も、ぜひご相談ください。これからもお客様の大切なデータと機器を守るため、最善を尽くしてまいります。