ノートパソコンの修理依頼で、一部の何個かのキーだけ入力ができない症状の不具合がありますが、これはパソコンとキーボードを繋ぐ、フラット式の配線ケーブルの故障が原因です。
ですので、ケーブルの交換が必要ですのが、ケーブルだけ売っていないので、キーボードユニットを丸ごと交換することになります。
よく勘違いされるのですが、ほこりが詰まっていたり、キーボードのゴムが劣化して入力ができないということは、ほぼありません。このような場合、強く押し込めば必ず文字の入力はできます。
昔は、パソコンが弁当箱のような形状の頃はキーボードの故障は少なかったのですが、年々パソコンの厚みが薄くなり、パソコンの見た目は格好がよく、セールストークも「薄い軽い、世界最軽量」など、調子よく言われますが、部品目線で考えると、キーボードはペラペラで剛性がないチープな素材になり、薄型なので発熱温度も高くなり、壊れやすい状態になります。
個人的な意見ですが、弁当箱のようなノートパソコンを選んだほうがいいかと思います。笑