お昼にパソコンを触っていたら、突然画面に「今すぐ次のアップデートに備えてプライバシー設定を確認する」と表示され他の操作ができなくなりました。
セキュリティ更新の通知かな?と思い、表示を閉じようとしましたが、できません。
「Ctrl」+「Alt」+「Delete」の同時押しもできません。
通常右上にあるはずの「X]マークもありません。
またマイクロソフトの仕業だね、しょーがないなと思ってパソコンを終了しましたが、後日、今日までに10回近く表示されました。
イラッとするし、なによりも作業が止まるのが困る。
どうせ「Edgeを使えとかでしょ」と思って無視していますが、完了させないと消せないし。まるでどこかの詐欺ソフトのようです。
この件をネットで調べてみると「大型アップデートに備えて」などと書かれていますが、よく内容をみてみると、アップデートとは関係ない項目ばかりということがわかります。
これはマイクロソフトが利用者さんの情報(地域や内容)を集める目的のプログラムです。
個人的な意見を言わせてもらうと、
位置情報をONにすれば、マイクロソフトがWindows利用者の国や地域のデータが入手できます。
音声認識をONにすれば、音声システムのデータ(誤認識が多いワード)を入手できます。
診断をONにすれば、Windowsのエラー修正に役立ちます(これはOKですね)
エクスペリエンスカスタマイズをONにすればトラブル診断機能の利用時に役立ちますが、
あまり魅力がありません。Yahoo知恵袋のほうがよっぽど利用者が多い気がします。
広告の表示をONにすれば、検索結果に関連して広告が選択される。広告必要でしょうか?
という風に、「ウインドウズのアップデートに備えて」には直接関係ないことばかりです。
どちらかと言うとマイクロソフトのデータ集めに協力してねという内容に思えます。
私はマイクロソフトが大好きなので、全てONにして協力しましたが、
「アップデートに備えてプライバシー設定を保存した」という伝え方は変えてほしいですね。
人のプライバシーより、ウイルス・スパイウェア対策のDefenderの能力を
上げたほうがいいと思います。
今回のように「今すぐ次のアップデートに備えてプライバシー設定を・・」という強制終了できないシステムが表示された場合は、一般ユーザーさんは選び用がないので、仕方がなく「次へ」を選ばれると思いますが、
Windowsらしく「X」は押せるようにしてほしいと思います。