今日はお客様からワープロの修理依頼がありました。
【焼き付いたような症状になる】ワープロではよく見る液晶の故障です。パソコンと同じく、ワープロも液晶パネルの交換修理になりますが、ワープロの場合は液晶部分のパーツを丸ごと交換することも多いです。
ワープロのように古い商品の場合、部品の調達が困難な場合があり、機種によっては取り寄せが出来なかったり、価値が上がり、プレミア価格だったりもします。
このDarwinのCXシリーズは液晶の部品が少なく、在庫しているのは程度が悪く、しかも高額です。
具体的には、CX-8000やCX-9000の液晶パネルはプレミア価格が付いており高額です。CX-7000は令和3年にいまは普通に在庫があります。CX-6000以下は比較的潤沢に在庫もあります。
ですが、あと1−2年でワープロの部品は枯渇するのではないでしょうか?
他のメーカーの場合、当店の仕入れ力という言い方になりますが、カシオのDarwinやシャープの書院は在庫はまだ多めで即納が可能ですが、パナソニックのスララや東芝のRupoブランドは在庫が少なくなってきております。NECの文豪は部品の入手が厳しくなり、ほとんど部品がなく修理ができないか、ボッタクリのような金額で交換用部品が流出しています。
1年ごとに値段が上がっており、今後は修理できないくらい部品が高くなるかもしれません。