昨夜まで問題がなかったのに、今朝、いつも通りパソコンの電源スイッチを入れても起動しないと、お客様からご連絡があり、ご来店いただくことになりました。
パソコンを拝見してみると、電源を入れて、Windowsの起動途中で画面が青くなり、ストップする症状でした。
これはブルースクリーンエラー、またはSTOPコードエラーと呼ばれ、重大な問題が発生した場合にエラーコードが表示されるエラー画面です。エラーコードはいろいろなメッセージがあり、トラブルの内容で変わってきます。
お持ちいただいたパソコンのエラーメッセージをよく見てみると、停止コード「BAD SYSTEM CONFIG INFO」と書かれています。
これは、Windowsのシステム(レジストリ)に異常があり、起動できないということですので、Windowsのコマンドを使って修復することにします。
DOSコマンドはたまにしか使わないので、コマンドを確認したり思い出したりして修復を進めます。
復旧率は半々ですが、うまくいけばこの作業で直ります。
修復作業が完了したので、パソコンを再起動してみましょう。
直りました!
パソコンを再起動してみると、画面の表示はブルースクリーンエラーではなく、「更新プログラムを構成しています〜」と表示されました。Windowsの更新プログラムの適用が実行しているので、もう大丈夫です。
ブログ用に画面を撮影していると、更新も終わり、無事、Windowsが正常起動してくれました。
今回の原因は、おそらくこの「Widows更新プログラムの自動更新が正常に進まなかったこと」です。何かしらの問題があり、うまくいかなかったのでしょう。