今日はお昼からはお店でお仕事です。
パソコンの内部をクリーニングしたら起動しなくなりました・・とお客様がご来店くださいました。
拝見してみました。
ぴっかぴか!
6-7年前に購入したとは思えない綺麗さ。
新品同様の状態です。
ビデオカードやコネクタ部もこのとおり。
お客様にお伺いすると
いやーホコリが凄かったので気合を入れて掃除しました!との事。
お話をお伺いすると、エアー(空気)でホコリを吹き飛ばしたのではなく、ブラシとウエスでふき取ったそうです。水もつかったとの事。丁寧に掃除されており、とても綺麗です。
ですが、
パソコン内部掃除にブラシやウエスを使うのはダメです。なぜならば、目に見えないくらいの綿くずが基板(マザーボード)に残っているままの状態になり、ショートしてしまう可能性があります。
ブラシで軽くこすってもコンデンサを傷つける恐れもあります。今回はブラシが悪さをしてしまったようです。大げさに静電気に気を使うことはありませんが断熱の手袋をはめてエアーで吹き飛ばすのが一番安全だと思います。
お客さまのPC。
ドスパラで購入したi5の自作PCだそうです。(右)
基板の交換が比較的容易(チップセットで)なので安価で修理が可能でした。
クリーニングは気をつけましょう。