本日、「画面の表示がおかしい!」とお困りのお客様がご来店くださいました。
実際の症状を動画で撮影してみました。
画面表示の異常が発生する主な原因
パソコンの画面に異常が出る場合、大きく分けて以下の2つの原因が考えられます。
- 液晶パネルの不良
- 画面に縦線・横線が入る
- 色が正常に表示されない
- 画面が暗くなる、チカチカする
- マザーボード(MB)内部のGPU(グラフィックチップ)の不良
- 画面が乱れる、ドット抜けが発生する
- 正常に表示されない、または真っ黒になる
- 再起動すると一時的に直るが、再発する
どちらのケースも修理が可能ですが、原因によって修理方法が異なります。
今回のお客様のケース
今回ご来店されたお客様のパソコンは Windows Vista を搭載した旧型モデルでした。診断の結果、以下の問題が見つかりました。
- 液晶パネルに異常あり
- HDD(ハードディスク)に不良セクタが多数発生し、故障寸前
この状態では、修理を行ったとしても安定した動作を保証するのは難しく、コスト面でも非効率であることから、お客様は Windows 10の新しいパソコンへ買い替え を決断されました。
修理と買い替え、どちらを選ぶべき?
古いパソコンを修理するか、新しいものに買い替えるかは、以下のポイントで判断すると良いでしょう。
✅ パソコンの年式:5年以上経過している場合は、買い替えを検討するのが合理的。 ✅ 修理費用:修理費用が高額になる場合、新品購入と比較してコストパフォーマンスを考える。 ✅ 他のパーツの状態:HDDやバッテリーが劣化していると、修理後も他の問題が発生しやすい。
当店では、パソコンの診断や修理、買い替え相談も承っておりますので、お困りの際はお気軽にご相談ください!