完全予約制です(受付10時~15時) 日祭定休日

キーボード不良のお客様。

キーボードフラットケーブル 修理

先日、「一部のキーが入力できなくなってしまった……」というお客様からご連絡をいただきました。実際に拝見すると、キーボードが故障しているようでした。

特定のキー、例えば【A】キーや【N】キーなどが入力できない状態で、その他のキーは正常に作動しているというケースがよくあります。このような場合、故障しているキーだけを交換しても直らないため、キーボード全体の交換が必要です。

ノートパソコンの場合、キーボードはフラット型のケーブルで本体(マザーボード)と接続されていますが、故障の主な原因はそのケーブルにあります。ケーブルの断線、または熱や湿気による影響も考えられます。

キーボード修理は、部品を交換するだけで対応できる場合も多く、機種によっては比較的簡単に行えます。しかし、メーカーや量販店に修理を依頼すると、「部品がないため対応できません」「サポート期間が終了したため修理不可です」といった回答をされることも少なくありません。

実際、部品は手に入ることが多いですし、私のような個人でも取り寄せは簡単です。メーカーや量販店は何らかの理由で修理を断っているのでしょうが、今後は修理の需要が増えていくことも考えられるため、対応を改善した方が良いのではないかと感じています。

また、キーボードの修理は部品交換に伴い費用がかかります。もし費用を抑えたい場合は、2,000円ほどで購入できるUSBキーボードをパソコンに接続することで、問題なく文字入力ができるようになります。特に、ワイヤレスやBluetoothキーボードも選択肢として良いかもしれません。