久しぶりに手に取ったEpoxのマザーボード「EP-8KXT+」。懐かしさがこみ上げてきました。昔、パーツ屋で仕入れの担当、なおかつ店頭販売の仕事をしていて、このマザーボードを大量に仕入れて販売していました。仕入先は、当時有名だったマスタードシード。知ってる人は知ってる、担当「デビットさん」多くの方に愛されていました。
このEP-8KXT+は、まさに「定番」と呼ばれる一台でした。今でもあの時の売れ行きが思い出されます。パソコンの自作が人気だった時代、多くの人がこのマザーボードを選びました。その理由は、なんといってもその安定性と使い勝手の良さ。さらに、性能も当時の基準では非常に優れており、多くのユーザーにとって満足のいくものでした。
「EP-8KXT+」を手にしたときの喜びは、私だけではなく、多くのパソコン愛好者に共通していたのではないでしょうか。特に自作PCファンにとって、マザーボードはパソコンの心臓部です。その心臓部が信頼できるものであることは、自作PCの楽しさを何倍にも増やしてくれます。そんな安心感を提供してくれたのが、このEpoxのEP-8KXT+でした。
また、性能面だけでなく、デザイン面でも非常にスタイリッシュだったのが特徴です。見た目にも美しく、パソコンケースの中に入れても存在感がありました。当時のパーツの中では、見た目も機能性も両立している数少ないマザーボードの一つでした。
最近のマザーボードは、さらに進化を遂げ、より高性能になっていますが、このEP-8KXT+が築いた信頼と安定性の基礎は、今でも色褪せることがありません。久しぶりに手にしたことで、あの頃の思い出と共に、今でも変わらないEpoxの魅力を再確認できました。
