他県に引っ越すので、所有しているパソコン廃棄をお願いします。と、以前修理でお世話になったお客様からご依頼がありました。
当店の廃棄方法は二種類あり、プラッターに穴を開けたり、基盤を破壊する方法の「物理的に破壊」か0とか1など、でたらめな数値を書き込んで以前のデーターをソフトウェアを使い、データを読めなくする「データ完全消去」です。
今回は、お客様のご要望どおり、ソフトウェアで、二度と復元ができない方法で2−3回データを上書きして、完全消去を行い、その後、メーカー工場出荷時に復元(Windowsリカバリー)を行うことにしました。
この時点で、私の知識ですが、ソフトウェアでデータをちゃんと消去すれば、データの復元は不可能なのでデータ流出の心配はしなくても良いと思います。
単純に、フォーマットだけだと、逆に100%近い確率でデータ復元可能なので、本当に大切で、他人に見られたくないデータを廃棄する場合は、ちゃんとしたお店に依頼されたほうがよいでしょう。
当店は個人情報保護法のガイドラインに基づいて情報を取り扱っておりますし、私以外この会社には居ませんし、店舗に出入りする人間もいません。ですので、個人情報に関わる作業員は店主の私だけなので、私を信頼していただけるならデータが外部に漏れることはありません。
本当はプライバシーマークを取得したほうがいいのでしょうが、審査代も更新代も高く、まさに昭和のボッタクリ制度なので、取りません。
そもそもですが、最終的にはその人間の行動に依存するわけですから、良い悪い、大小関係なく、その人が信用できるなら、良いと思います。当店というか、私の強いこだわりです。
ですので、1ミリでも信用していただけないなら、逆に依頼されても困るので、問い合わせはしないでくださいね。