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思い出のデータ、諦めないで!古いパソコンからのデータ救出

E-IDEストレージドライブつぶやき

先日、データ救出のご依頼をいただきました。お預かりしたパソコンに搭載されていたのは、今ではほとんど見かけなくなったIDE規格のハードディスクでした。IDE(Integrated Drive Electronics)は、1990年代から2000年代初頭にかけて広く使われていた接続方式ですが、今ではSATAという規格に置き換わり、ほとんど使われなくなっています。

「もう古いし、動かないかな?」と思われるかもしれませんが、そんなパソコンにも長年の大切なデータが詰まっていることがよくあります。特に、お子さんの成長記録や、ご家族の思い出の写真、大切な書類などが入っているとなると、簡単には諦められませんよね。

ただ、正直なところ、この世代のパソコンは今の基準ではかなり性能が低く、最新のソフトやインターネットの利用には向いていません。特に、動作の速いSSDに交換したり、Windows 10などの最新OSを入れたりするのは難しく、もし無理にアップグレードしても動作が遅すぎて実用にはなりにくいです。

とはいえ、「もう使えないから処分しよう!」と決める前に、ぜひデータの救出を考えてみてください。古いハードディスクは、時間が経つにつれて劣化してしまうこともあるので、早めの対応が安心です。専門的な機器を使って慎重に作業を進めれば、大切なデータを取り戻せる可能性があります。

「どうしよう…」と迷ったら、お気軽にご相談ください。データの救出方法や、新しいパソコンへの移行についても、できるだけ分かりやすくご案内いたします。「難しいことはよく分からない…」という方にも、安心していただけるように対応いたしますので、ご不安なことがあれば何でもお聞きくださいね。