久しぶりにiMacの修理依頼がありました。今回は iMac Late 2011 27インチモデル の修理です。
このモデルは当時非常に人気があり、多くのユーザーに愛用されていました。しかし、特に ビデオカードの不具合 が多いことで知られており、現在でも修理依頼が少なくありません。
修理依頼の内容と症状
今回の修理依頼は、画面に縦線が入る、そして 起動ができない という症状でした。
iMacはスタイリッシュなデザインで、後ろ姿も美しい一体型PCですが、内部にはいくつかの 弱点 があります。その中でも GPU（グラフィックス処理装置）やメモリの故障 は、このモデルでは特に発生しやすい問題です。
iMac Late 2011の「持病」GPUトラブル
このiMacに搭載されている ATI製のビデオカード は、熱に弱いことで知られています。
長年使用していると 高温による劣化 が進み、画面表示の不具合や起動トラブルを引き起こすことが少なくありません。そのため、このモデルのGPUトラブルは「持病」とも言えるほど頻繁に発生します。
また、熱対策が不十分なため、メモリや電源周りにも影響 が出ることがあり、場合によってはビデオカードだけでなく 他の部品の交換も必要 になることがあります。
修理のメリットとコスト
修理費用は決して安くはありませんが、新しいiMacを購入するよりも コストを抑えることが可能 です。
特に、修理を行うことで データやインストール済みのソフトウェア、作業環境 をそのまま維持できるため、今までの環境を大切にしたい方にとっては 非常に有益な選択肢 となります。
注意事項
※ 2024年現在、当店ではMacの液晶交換には対応しておりません。修理をご検討の際は、事前にご相談ください。
まとめ
iMac Late 2011は、今でも多くのユーザーが現役で使用している名機ですが、GPUの故障は避けられない問題 です。
もしお使いのiMacに 画面の乱れや起動不良 が発生した場合は、ぜひ修理をご検討ください。
修理のご相談は、お気軽にどうぞ！
