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寄付報告

使わなくなったPCを再生し、就労支援施設などに寄付を行っています

私たちは、不要になったパソコンを再利用し、就労支援施設などの公共機関に寄付する活動を行っています。現代の情報社会において、パソコンはコミュニケーションや学習、仕事の場面で不可欠なツールです。しかし、新しいモデルの登場や技術の進歩により、多くのパソコンがまだ十分に使える状態で廃棄されてしまっています。これらのパソコンを有効活用することで、地域社会への貢献と環境保護の両方を実現できると考えています。

私たちのリサイクルプログラムは、こうした使わなくなったパソコンを収集し、必要なメンテナンスや修理を行った後、再び使える状態にして寄付することを目的としています。これにより、パソコンを必要としている人々や団体に新たな可能性を提供し、電子廃棄物の削減にも貢献しています。

リサイクルプログラムの実績

私たちのプログラムは、これまでにいくつかの寄付を実施してきました。以下はその主な実績です:

  1. 平成25年7月:熊本市の事業所へデスクトップパソコン2台を寄付
  • この時、私たちは熊本市内の事業所にデスクトップパソコン2台を寄付しました。この事業所では、就労支援を受ける方々が職業訓練を受ける際にパソコンを利用しており、パソコンが不足しているという声を聞いたことがきっかけでした。寄付したパソコンは、主に基礎的なパソコン操作やタイピングの練習、オンラインでの学習などに活用されました。
  1. 平成24年11月:上天草市の障碍者支援施設へデスクトップパソコン1台を寄付
  • 上天草市にある障碍者支援施設に、デスクトップパソコン1台を寄付しました。この施設では、障碍を持つ方々が日々の生活やコミュニケーションのためにパソコンを使用しており、古いパソコンの性能が低下していたため、新しい機材の導入が求められていました。私たちが寄付したパソコンは、職業訓練の一環として、簡単なデータ入力やインターネット利用のために活用されています。
  1. 平成23年6月:上天草市の障碍者支援施設へノートパソコン2台とデスクトップパソコン3台を寄付
  • さらに、平成23年には上天草市の同じ障碍者支援施設に対して、ノートパソコン2台とデスクトップパソコン3台を寄付しました。これらのパソコンは、就労支援活動の一環として、事務作業やデジタルスキルの習得に役立てられています。ノートパソコンは、持ち運びがしやすく、施設内外での使用が可能なため、外部での活動やイベント時にも活用されています。

寄付の効果と未来への展望

これらの寄付活動を通じて、私たちは多くの方々から感謝の言葉をいただきました。寄付先の施設では、パソコンを活用することで利用者の方々がデジタルスキルを向上させ、就労に向けた準備を進めることができています。特に、障碍者支援施設では、パソコンを通じてコミュニケーション能力の向上や自己表現の機会が広がり、参加者の自信や意欲を高める効果が見られました。

また、これらの取り組みは環境保護の観点からも重要です。パソコンの再利用は、電子廃棄物の削減に直結します。不要になったパソコンが適切に再利用されることで、新しい製品の製造による資源の消費や環境負荷を軽減できます。

今後の取り組み

今後も、私たちは使わなくなったパソコンを積極的に回収し、再生して寄付する活動を続けていく予定です。私たちの目標は、もっと多くの地域や団体と協力し、このプログラムを全国的に広げることです。もし皆さんの周りで使わなくなったパソコンがあれば、ぜひ私たちにご連絡ください。一台一台のパソコンが、誰かの未来を変えるきっかけになるかもしれません。

私たちは、持続可能な社会を目指し、地域社会と共に歩むパートナーであり続けます。パソコンの再利用と寄付を通じて、私たちは少しでも多くの方々の生活向上に寄与したいと考えています。引き続き、皆様のご支援とご協力をよろしくお願いいたします。