熊日新聞の広告をご覧いただいたお客様からのご依頼
先日、熊日新聞の広告を見たお客様から、ワープロ修理のご依頼をいただきました。
「突然、文章を読み込まなくなったんです。直りますか?」とのこと。
お持ち込みいただいた機種は、富士通のLX-6500SD。
このモデルは、スーパーディスク(SuperDisk)を搭載し、郵便番号7ケタにも対応する1997年(平成9年)発売のワープロです。発売からかなりの年月が経っていますが、当時は非常に人気があり、現在でも一部の部品は入手可能です。
そのため――もちろん、直ります!

修理内容:SuperDisk交換で復旧完了
今回の原因は、フロッピー(SuperDisk)の不良でした。幸い、SuperDiskドライブの交換だけで対応できるため、比較的簡単な修理で済みました。
修理後は、ワープロを組み直して読み込みテストを実施。無事、文章を正常に読み込むことを確認できました!

懐かしのSuperDiskとあの時代
SuperDiskは、2000年前後に流行した記録メディアのひとつです。当時はMO、ZIP、SuperDriveなど、多彩なメディアが登場し、日本メーカーも元気な時代でしたね。
ワープロといえば、**富士通の「タッチおじさん」**をご存知でしょうか?
あのキャラクターは、**NECの「バザールでござーる」**のお猿さんのライバルとして知られていました。タッチおじさんのCMが懐かしい!なんて思い出される方もいらっしゃるかもしれません。
ちなみに、**「バザールでござーる」**は今も現役で、グッズが公式サイトでダウンロードできます。懐かしいあの時代を感じたい方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
ワープロは「今」の修理が大切です
今回、無事に修理は完了しましたが、年数が経過するほど部品の入手はどんどん難しくなっています。特に、古いメディアドライブや専用部品は、在庫がなくなると二度と手に入りません。
「まだ動くから大丈夫」と思っていても、使えなくなってからでは遅いのです。
ぜひ、大切なワープロは部品が入手できるうちに修理を済ませておきましょう!
熊本市南区でワープロ修理を承っております。お気軽にご相談ください!
あなたの大切な思い出や文書を、もう一度読み込めるように全力でサポートいたします。