お客さまが利用されている携帯電話の請求が高額だったので、
ショップに出向いて確認しようとしたら、
フレッツ光接続サービスと新規タブレットx2台をなぜか契約してしまった
お話です。
その1
その2
その3
最後に解約(精算)するのは、無料でもらったと思い込んでる
タブレット2台の解約です。
お客さまのご自宅に出張してきました。
Uさんと奥さまと一緒の状態で携帯会社に電話してみましたが、
この契約を解約するには店頭に出向く必要があるそうです。
解約を拒む悪質な方法だと思います。
店頭に出向けない人は解約が出来ないということです。
Uさんは、二年ほど前、脳梗塞で倒れて以来、身体が不自由になってしまい
脚も弱くなって外出が困難です。店頭に出向くのも人の手助けがいります。
こんなUさんにタブレットを2台も売るなよ!と腹がたってきます。
と、心の中では言いたいことがたくさんありますが、
後日携帯ショップに出向くことにしました。
別の日に携帯ショップに出向いてきました。
タブレットはUさんの奥さま名義で契約されているので、奥さまと一緒です。
私の今日の役割は、
1.タブレットの解約であるということを店員さんに伝える。
2.違約金が発生することは理解しているけど解約することを店員に伝える。
3.本人(奥さま)が不安になって慌てないように終始リラックスさせる。
この3点です。
結果は、
1台35800円程度違約金が発生する(2台で7万?)が、解約できるとのことです。
定員さんの説明が続きます。
無料でもらったと勘違いされていたなら購入した店舗にいかれてはいかがでしょうか?
キャンセルできるかもしれません…と8日以内キャンセル制度のパンフレットを
片手に説明してくださいます。 → 8日以内キャンセル
ただ、今日解約する予定のタブレットは購入してから8日以上経っているし、
そのことをデータベースを確認している店員さんが知らないはずがないので、
「はあ?」という気持ちです。
もし、Uさんの奥さまが一人で来店されていたら
「ああそうね、じゃ買った店舗に行ってくる」という話になったかもしれません。
(で、最初にまた戻ってしまい、延々と毎月支払うループ)
反吐がでますね。
イライラしてきますが、Uさんの奥さまとには事前に違約金がかかることは
伝えているので、想定内と思って我慢します。
「はい、でも今日付けて解約お願いします」と私が一言。
店員さんも、「あ!」という感じでわかったんでしょうか?
これ以降は言葉少なめでササッと解約手続きが終わりました。
でも指摘しておきますが、今回解約金の明細書類(お客様控え)は発行されませんでした。
どうもショートメールを送信したみたいなので「詳細はこのメールから確認してね!」
ということだと思います。こんなのUさん絶対わからない。
もう、店員つかまえて、こらいい加減にせい!と思いましたが、
今回は解約することが目的ですし、受付していただいた定員さんが悪いというわけではないので
我慢しました。
まとめ
奥さんと自宅にもどり、Uさんに報告です。
「もう懲りた、ごめんマツオくん」と、今回は反省したようですし、
奥さまは「勉強代よね」という事で終わってます。
ただ、雑念が出てくると「また無駄な契約をしてしまうのです」
Uさんもまたするんじゃないかなと不安です。
もう80歳をすぎると、正論の損得だけで意思決定するわけでもないでしょうから
赤の他人の私が出来ることも限られています。
だから最初に書きましたが、実の子供が高齢になった親のことは把握しておかないと
いけないと思うのです。
難しいと思いますがお願いします。
Uさんの契約は正常な内容と月額に戻りましたので、
よかったです。