現在、お店のYouTubeチャンネルのためにBlackmagic DesignのDavinci Resolveを使って動画作成の練習に取り組んでいますが、思った以上に難しく感じています。動画編集は初めて挑戦する分野でもあり、私自身のパソコン技術や今までの経験をYouTubeで伝えられたらいいなと思い、試行錯誤を重ねています。
ふと感じたのですが、最近の動画編集ソフトウェアは、GPU(グラフィック・プロセッシング・ユニット)の性能が非常に重要だということです。以前は、GPUは主にゲームのためのもので、動画作成にはそこまで関係ないと思っていたのですが、実際に使ってみると、その認識が大きく間違っていたことに気付きました。
たとえば、AdobeのPremiere Proでは、推奨されるビデオカードが明記されており、エフェクトやプレビュー、レンダリングの処理においてGPUの性能が大きな役割を果たすことがわかります。解像度や取り扱う情報量が増えた現在では、これらの処理に必要なGPUの性能も格段に重要になっています。
自分で動画作成を実践してみると、こうした技術的なことが本当に理解できるようになります。解像度や情報量が大きくなっているのは当たり前のことですが、実際に操作してみて初めてその理由が肌で感じられるのです。
私はかつて、GPU機能はゲームだけに必要なものだと考えていた時期がありました。しかし、動画編集が流行り始めてから、その誤解を改めて見直すこととなり、動画作成にもGPUがどれだけ重要かを理解することができました。自分の認識のズレを実感する良い機会となり、今後も技術の進化についていけるように学んでいきたいと思っています。