個人情報を盗み取るフィッシングメールですが、
Paypalも多いので、書いておきます。
個人情報を入力しない、というのは当たり前なので、書きませんが、
一番重要なことは、慌てないこと。
違和感を感じ、嘘を見抜くこと。
慣れてくれば、怪しいメールと本当に重要なメールの区別は
簡単にわかります。
慌てないために、どうすればいいか?
まず、自分の手入力で、該当するページ(今回はPaypal)のサポートページを確認することです。
Paypalの場合、メールのほか、電話窓口がありますので、電話すれば確実です。
不安な時は、知人や家族に確認してもらうことです。
スクリーンショットを撮って、SNS(LineやTwiiter,Facebook)で
確認してもらうのもいい方法です。
相談する人がいない、個人情報目線で誰にも言いたくない、という場合は、弊社(というか私)に相談して下さい。
アドバイスは無料です。
次に、
うそを見抜くこと。
これは、以外に簡単です。
こういうメールを作成するのは、日本人以外です。
ですので、まず、日本語がおかしいです。
翻訳を使っている日本語は、だいたい話し方が逆です。
(例)
危ないです、あなたは。
急ぎましょう、そして、速く。
です。
今回のPaypalメールだと、
「それは」と「今、」の使い方が変ですね。
そしてもう一つ、
日本人の表現は海外の人は当然ですが、わかりません。
今回だと、
日本人は普通にPaypal(ペイパル)と表現します。
ですので、送信者がカタカナで「ペイパルサポート」で送信されている時点で、あれおかしいな?と
感じます。
メールを開いてしまう、パスワードを入力してしまう、
個人情報を入力してしまう。
これは、違和感がないので、相手を信用して個人情報を入力してしまうということですが、
なぜ、
こんな日頃気をつけていることが、パソコンのメールというだけでできなくなるのか、被害にあうのか?
これは、パソコンに対してみなさん難しいとか、
表示される項目に対し、従わなければ壊れてしまうのではないか、など先入観があると思われます。
そんなことはありません。
たかがパソコンです。
別の例、私の例を例えると、
私は料理がそんな感じで苦手です。
でも、きっと簡単だろうと思います。(味は別データ
毎日料理を作ってくれるお母さんたちからみると、
とりあえず作ってみろ!と言われると思います。
でも私(を含め料理が苦手な男性陣)はそれができないんです。
うまくいえませんけど。
パソコンに対して構えてしまう人も
そんな感じかと。