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QRコードの生みの親、知っていますか?

デンソーウェーブつぶやき

皆さん、スーパーのレジ、通販の支払い、イベントのチケット、あらゆる場面で見かけるQRコード。いまや生活に欠かせない存在ですが、この技術を生み出した企業をご存じでしょうか?

実は、QRコードを開発したのは日本の企業「デンソーウェーブ」という会社です。もしかすると、名前を聞いたことがない方も多いかもしれませんね。しかし、この会社がなければ、今のようにスマートフォン一つで簡単に支払いをしたり、情報を素早く読み取ったりすることはできなかったのです。

驚くべきことに、デンソーウェーブはQRコードの特許をフリー化(無料で使用可能)しました。つまり、QRコードの発明者であるにもかかわらず、世界中の企業や個人が自由にこの技術を利用できるようにしたのです。もし、特許を独占してライセンス料を徴収していたら、QRコードの普及はここまで進まなかったかもしれません。

現在、QRコードは世界中で使われ、決済システム、物流管理、医療分野、防災システムなど、さまざまな場面で活躍しています。私たちがスマホで簡単に支払いを済ませることができるのも、この技術のおかげです。それなのに、QRコードを作った会社の名前を知っている人は少なく、感謝の声があまり聞こえてこないのは、ちょっと寂しい気もします。

日本には、QRコードのように世界に貢献している技術がたくさんあります。それらを生み出した企業や技術者の努力に、少しでも目を向けてみるのも良いかもしれませんね。

日常でQRコードを使うたびに、「ああ、これを作ったのは日本のデンソーウェーブという会社なんだな」と思い出してもらえたら嬉しいです。そして、もし誰かが「QRコードってどこの会社が作ったの?」と聞いてきたら、ぜひ「日本のデンソーウェーブだよ!」と教えてあげてください。

私たちも、日本の技術に支えられていることを忘れず、感謝の気持ちを持ちながら日々の生活を送っていきたいものですね。