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富士通とLenovoのPC事業統合の進捗状況

つぶやき

2011年7月にNECのPC事業部とLenovoが統合してLenovo NECホールディングスが発足して

もう6年が過ぎました。

パソコンに限らず、この6年でどれだけ中国(企業)が大きくなったのか皆さんご存知だと思います。

中国より日本のほうがコストが安いなどと言われ放題です。

たしかに2000年ころパソコンショップに来店される中国人は「こそこそ」していましたし、小さなアパートに10人ほどで済んでいる中国人の住まいへPC修理で出張に行ったこともありました。

現在はどうでしょう?

二合目・三合目の段階で破断することはない。とのことですが、富士通が日本で勝るのは知名度くらいです。ただ、この社長は過去、中国富士通の副総経理の経歴がありますので、Lenovoというか中国の強さをご存知なはずです。来年あたり富士通もLenovo傘下になっている事でしょう。

そして、5-6年後にはNECと富士通のPC事業部はLenovoにまとめて統合され、日本の主流企業はLenovoに監視されることでしょう。

真面目にこのように書くと、本当に日本国が中国に統合されそうな気持ちになります。

なぜなら現時点でも警察機関や国立病院、上場企業など、NEC製PCは主要部署に大量に納品されています。マルウェアが搭載されていれば情報は筒抜けなので、とても心配です。

個人に向けてLenovoPCを考えた場合は、Lenovoはマルウェア騒動があり、お勧めできない点もありますが、きれいごとをなくせば、ラインナップも揃っているし、安いし、手ごろだし、ユーザーの欲しいところを正しく提供している優企業だと思います。

日本人としてはLenovoはお勧めしたくはありませんが、パソコンの先生として考えるとLenovoのパソコンはお勧めなのです。難しいところです。