京都府木津川市が議会の議決を得ず事務用パソコンを勝手に購入していたという記事がインターネットのニュースにあったのですが、一台当たりの単価が書いてありました。
購入予定額が2200万~6000万(112~239台)ということですが、一台当たりのパソコン購入額が19.6万~25.1万円ということになります。
高くないですか?
事務用デスクですから、パソコンが遅くて仕事ができない!と言い訳できない仕様で考えてみるとCPUがCore i7でメモリが8GB、ストレージがSSDの1TB、OfficeはBusisnessになると思いますが、この場合の購入価格はデスク、ラップトップ共に10万~14万程度で買えると思います。
法人価格?といっても通常より9.6万~14.1万も市が購入する金額が高いのです。
おそらく木津川市外の業者から購入するのではないかと思われますが、
合い見積もりを取っているはずなので、一般価格より本来安いはずです。それを議決も得ていないなど、おかしな話ですよね。この支払うお金は税金ですよね?
適正価格で購入していれば1075万~3369万予算が削減できます。保守料金もリモートが主流でしょうから大した額ではないでしょう。
ソフト関係は別予算でほかの業者に発注しているはずですし。
保守業務は大変!と反論する業者さんがいるとすれば、その業者は経験や知識がなく未熟だと思います。そんな腕なら税金で支払う仕事をするな。
まあ、弊社は関係ない話ですし、すべての市町村がこういう事をやっているとは思えませんが、よくある話の一つですよね。でもこんな商いやってきたからあっという間に日本のPCメーカ(業者)は世界から淘汰されたと思います。
予算は市民が納得する金額で、地元の業者に発注してください。