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Inaccessible Boot Deviceの復旧

Inaccessible Boot Device 修理

ブレーカが落ちて、パソコンの電源が切れてしまい、起動しなくなったお客様からご依頼がありました。【 Inaccessible Boot Device】とはアクセスできないブートデバイスという意味で、状態によってはデータが全部消えている可能性もある深刻なエラーメッセージです。

修理方法をうまく説明するのが上手ではありませんので、上級者さん向けの内容でしか書けませんが、

ディレクトリが壊れてなければ復旧は意外と可能です。

逆にフォルダーを見ることができない場合はストレージデバイスが壊れている可能性が非常に高いので、SSDの場合でしたら復旧も困難なので、さっさと締めたほうがほうがよろしいと思います。

ディレクトリが見えている場合は、ブート領域を直し、セーフモードで起動するだけで意外と直ります。今回はストレージデバイスが壊れていないかまず確認し、ブートを修正、Windowsの復元が実行できたので、復元も行いましたが、それでも起動しませんでした。

スタートアップ選択ができるようになったので、【セーフモードで起動】を選択したら、壊れる前にWindowsの更新作業が発生していたようで、更新取り消し処理が始まり、それが終わったら無事立ち上がりました。

普通の人でしたら、この走り書きのような説明は【?】となるでしょうか、わかる人はわかると思うので、そういう方のお役に立てれたらいいかなと思います。

起動後、念のため、ファイルのクリーニングとsfc/scannowまで行って修理完了です。1時間程度で直せたし、以前当店でSSD交換でお世話になったお客様なので、3000円だけ頂きました。

直ると私も嬉しいです。