日立のワープロ、wordpal230の修理依頼です。
1989年に購入されて、令和になった現在も現役でご利用されています。(90歳のおじいちゃん)
このような古い機種を修理していると、ワープロ以外でも、古いパソコンでもちゃんと直せば買い替える必要はないんだけどな!と作業中に思ってしまいます。
Windows7が来年使えなくなる、危険だと、販売店やMicorosoftはWin10に買い替えを勧めてきますが、ご自身が日々パソコンを使ってて「困っていない」なら慌てて買い替えなくてもいいと思います。なぜならば、今Win7で困っていないから。
OSのサポートが切れるとセキュリティの問題が確かに発生してきますが、「Windows7が2020年1月以降使えなくなる。」というのは正確ではありません。使えます。
ワードもエクセルもゲームも一太郎も年賀状ソフトももちろん使えます。
一言で説明すると、使えなくなるのは【InternetExplorerを利用したインターネットの利用】だけです。
令和の現在もWindowsVistaやXPでネットワークを使用しているところはたくさんあります。
※銀行のATMやレジPOSのOSはWindowsXPがまだ多かったりします。
※士業方面の専用ソフトはいまだ32ビットでしか動かないとかもあります。Win10どころじゃない。
でも、仕事がメインでPCを扱う人はWindows10にしておかないと周りが嫌がる業種もあると思います。
※取引先やお客様が役所の場合など。
そのような方々は今年中にWindows10にアップグレードしたほうが良いと思います。
※買い替える必要はない。アップグレードでOK売り手の都合で買い替えるを進める場合がほとんどだから。
5-6年前のPCはまだまだ新しい。
パソコンの寿命が5年というのはHDDの話。だからその部品を交換するだけでいい。ですが、個人で利用する程度ならWindows7や8.1のままでいいと思います。
繰り返しますが、Win7で困っていないなら別にWindows10にする必要はないのです。
こんなこと書くと、脆弱性をついてWin7のPCを踏み台にして他人に迷惑をかけるとか言う人いるかもしれませんが、それはウイルスソフトを正しく導入しているかどうかの問題ですので、OSの問題ではないのです。
Windows10でもウイルスソフトが体験版のままだとウイルスに感染してしまいます。
Windows7はやばい、Windows10に買い替えようと宣伝している業者はお客様の都合より売り上げが大事。大きな会社だと当たり前なんでしょうけどね。
私たちみたいな小さな会社はお客様ファーストですからなんとかお金をかけないようにご提案をするのです。