今朝の新聞
※6月5日熊本日日新聞
NECと富士通は中国のLenovo
東芝は台湾のホンペイに決定との事。
おなじみの日本PCメーカーさん達は売られていきました。
残っているのはVAIOとパナソニックとBTO系
SonyはVAIOを投資ファンドに売却
パナソニックは現在はまあ順調という感じ。
BTO勢はMOUSEやFrontierが元気。
私はBTO系ショップ出身ですので、MOUSEのCMを見るたびに、大きくなったなぁ~と思ってしまいます。※ちょいと調べたらiiyamaだけでなくシネックスも合併してましたね。すごいぞMOUSE。
フロンティア神代の社長さんとは大昔に食事をご一緒させていただいたことがありますが、もう今はムリです。笑
まあ、今一番頑張ってほしいのがパナソニックなのですが、堅実・剛健を全面に売り出している点が気になります。
新型タフブックは40万程しますが、高いでしょう。
日本の電気・鉄道などの工事向けに法人出荷しているのかな?という所です。
私的意見ですが、やっぱ安いが正義だと思います。
NECもNECスーパータワーが建つほど高く販売していましたし、富士通・東芝も皆一緒の戦略でした。
当時から安い系、例えばLGやSumsungは昔から安売りでした。
今パソコン工房が取り扱っているClevoも当時から画期的な価格でしたが、Clevoは日本の代理店の対応が良くなかった記憶があります。よく喧嘩しましたしね。
ちょい高だったパーツ系メーカも生き残っているところは安いイメージに変わっています。
MOUSEは成功していると思いますし、フロンティアも先読み戦略がうまく当たりとても良いでしょう。
パーツメーカー、Canopus(VGA・キャプチャ)やSoldam(PCケース)など高級志向でがんがん営業していたところはみな全滅です。
Spectra5400とかSoldamの机など、記憶に残る品は沢山ありますが、会社がなくなってしまうとダメだと思います。
戦略で生き抜いてきたBTOメーカーは元気ですが、いろいろ乗っかって楽をした日本PCメーカーは全滅というところでしょうか。