画面がおかしくなってですね・・とお困りのお客様からお電話がありました。
ワープロの画面はDTSNが採用されており、経年劣化が原因で画面のようにしわくちゃになったり液晶焼けがしたりする故障がほとんどです。
久しぶりにワープロを押し入れから引き出し、あたらめて文章でも作成する目的で、再度使い始めようと思ったらこの症状だったとの事。
最後に電源を入れたのは約2年前とのことですので、点検も行います。
電池OK
印刷OK
キーボード入力OK
FDD読み書き・初期化OK
液晶以外は動作に問題はなさそうなので、今回は画面の交換修理となりました。
交換後の画像です。交換する部品も整備されている中古品になりますが、新品のようにきれいな画面でした。ワープロは発売されてから、もう20年以上経ちますが、2018年8月現在でも、少し苦労しますが、部品の入手は可能です。
ワープロを永年お使いのお客様が、ワープロの修理が出来ないと断られ続けて、仕方がなく、無理してパソコンを購入して覚えるのは大変つらいと思いますし、当店のようにワープロをしかも熊本のような地方でも直せますから、できればこの記事にたどり着いて連絡してほしいと思います。よかったら諦めずにお電話ください。